<リヨン3区>リヨンのお寿司屋さん。NAKATAでフランス流SUSHIをデリバリー。

スーパーにもSUSHIコーナーがあるほど、今やフランス人に大人気のSUSHI。

日本人のわたしから見ると、日本のお寿司とはスタイルが大分違うので、

フランスの”SUSHI”と日本の”お寿司”を心の中で区別するようにしています🌼笑

実際、SUSHIを含めた日本の食べ物は、

ヘルシーでおしゃれな食べ物とフランス人に認識されているようで、

フランスの料理番組や料理本でも、ジャポネジャポネと何かしらお洒落枠✨でよく取り上げられています。

本物の日本のお寿司ではないけれど、フランスでもSUSHIが日本の食べ物として認識され、

みなさんの食卓に受け入れてもらえるのは、日本人として素直に嬉しい♪

今や、世界各国で変化した色々なバリエーションのSUSHIがあるようで、

前にブラジル人の友達に教えてもらったブラジル流SUSHIは、巻きずしをそのまま天ぷらのように揚げたものなんだそう。

この”揚げずし?”が現地ブラジルで大人気らしい!!ビックリ😂

誰か食べたことある人いたら感想教えてほしいです。笑

さて、わたしはフランスに来た当初は、

SUSHIのくせして値段が高いフランスのSUSHIを全く食べる気がしなかったのですが、前に一緒に住んでいたフレンチマダムがたまに近所のSUSHI屋さんでSUSHIを買ってきて分けてくれたり(Merciクリスティーヌ💕)、

ちょこちょこ周りのフランス人からおすそ分けをいただく機会があり、たまに食べるようになりました♪

それに本物のお寿司を食べたくても、海外からの入国制限がどんどん厳しくなっている日本には、まだまだ当分帰れそうにない😭😭

うん。SUSHIで我慢しよう♡

ということで先日も、SUSHI屋さんでデリバリーをしたので、フランスバージョンのSUSHIをご紹介したいと思います😋

NAKATA Part-Dieu

わたしがSUSHIをオーダーする時は、

NAKATAというリヨンパールデュ駅の近くにあるお店でデリバリーすることが多いです。

このお店は、店内も綺麗でなかなかおいしいフランス流のSUSHIがいただけます。

ここのオーナーさんは何人なのか不明ですが(フランスのSUSHI屋さんは中国系が多いので、、)、

以前ここで握っている板前さん?と目が合ったら丁寧にお辞儀していただきました。

その雰囲気と態度が何となく日本っぽくて、ちょっと好感度アップ😊

お店のMenuセットを選ぶと味噌スープが付いてくるのですが、

魚の出汁が効いていて日本のあら汁みたくておいしいです。

そうそう、フランスのSUSHIネタは、サーモンが主流です✨

SUSHIといったらサーモン!

魚のバリエーションは、、あまりありません。

でも前にNAKATAで試しにウナギ寿司なるものをオーダーしたら、結構おいしかった♡

↑サーモン&クリームチーズMaki

↑エビフライが中に入っているTemaki。

この手巻きずしは、中にエビフライ、アボカド、パプリカが入ってて、ピリ辛のオーロラソースと一緒にいただきます。

ご飯が多いからひとつで結構おなか一杯になるけど、エビフライがサクサク&ソースピリ辛で好みの味です♪

↑Makiプランタン

プランタン(=Printemps) はフランス語で春のこと🌼そのまま春巻き。笑

ベトナムの生春巻きの皮にレタス、酢飯、サーモン、アボカドが巻かれたSUSHI。

サラダ感覚の巻きずしで意外と美味しいです。

他にも色々種類があって、クレープのような薄い卵焼きの皮で巻かれた巻きずしとか、フライドオニオンが降りかかった巻きずしとか、

日本では絶対見かけない、変わった組み合わせが沢山あります。

はじめは恐る恐る食べてたけど、

フランスのSUSHIも慣れたらこれはこれで結構おいしくいただけます😊

もちろんお店にもよりますが。

フランスの定番はサーモンフロマージュ巻き♪

フランス人に大人気の定番SUSHIが、サーモンとクリームチーズの巻きずし。

昔、友人のフランス人カップルに、当時は知らなかったフロマージュ巻きの美味しさを力説され、

「今度SUSHI屋に連れてってあげる!」って言われたほど。。😂😂笑

↑サーモンとクリームチーズとマンゴーのMAKI

Kiriのようなクリームチーズとサーモンが酢飯で巻かれている一品です。

初めてこのSUSHIの存在を知ったときはかなり衝撃でした😱!!

フランスはフロマージュ大国。フランス人はフロマージュ大好き!

だからチーズもSUSHIで巻いちゃえっていう発想でしょうか?😂

とにかく、このサーモンフロマージュ巻きはどこのSUSHI屋さんにも必ずある、フランスでは定番の人気商品。

お醤油は二種類

ビックリしたフランス流SUSHIの常識。

SUSHI用の醤油には、「Salé(サレ)」と「Sucré-salé(スクレサレ)」の二種類が用意されていて、

お店に行くと大抵、「どっちがいい?」って聞かれます。笑


・Salé(サレ)→ 普通のお醤油。

・Sucré-salé(スクレサレ)→ お醤油に砂糖を足した、甘いお醤油。
  

私は、もちろんSalé派です。

一度、甘いお醤油も味見したことがありますが、すっごく甘くて気持ち悪くなりそうでした😂

アナゴのたれともちょっと違う。なんか独特な感じ。

でも甘いもの大好きなフランス人の中には、結構この甘い醤油派も多い様子。

フランスでお寿司を食べるには

わたしはフランスに住むまでSUSHIの実態を全く知りませんでしたー!!

遠い日本からのフランス旅行ではわざわざフランスのSUSHIを食べようとは思わないですしね。

パリだと、日本人の方が握る本格的なお寿司のお店もあるようですが、

地方都市リヨンにはそんな素敵なお店はなかなかありません。

でも、美味しければ全てよし😊♪

食べ物も、その国へ行けばその国の文化に合わせてどんどん変化していくと思うので、そこは多めにみてあげようではないか!偉そう。笑

ただフランスのSUSHI屋さんはお値段が割高なので、たまに頼む程度です。

自宅で手巻きずしをする方がコスト的には安いのですが、

フランスのスーパーやマルシェで売っている魚を生で食べる気がせず、、、😌

衛生面が不安&食中毒になりそうでなんとなく怖い。。

自宅で巻きずしをする時は、薄くスライスしてあるBIOのスモークサーモンをネタにしています。

でも、自分で巻くのが面倒だから、ちゃちゃっとアボカドサーモン丼にすることの方が多いかも。笑

とはいえ、お寿司はやっぱり日本が一番!

あのふんわりとしていて甘味のある日本の美味しいお寿司は、日本に来た人だけが楽しめる特権です😍

想像したら日本の中トロとイクラが恋しくなってきちゃったのでこの辺で失礼します😍笑

最後まで読んでいただき有難うございました♡

NAKATA Part Dieu のお店情報

住所:57 Rue Desaix, 69003 Lyon

ホームページ:http://partdieu.nakata.fr/