これぞフランス文化!? 日常生活編

日本人として外国人の目線でフランス人とその文化を観察していると、びっくりするような事や、ちょっと笑っちゃうような事、心が温まるような出来事など、いつも新しい発見があって毎日飽きません💛

今回は、食いしんぼう目線のフランスあるあるをご紹介しようと思います!

① メトロの電光掲示板

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これはリヨンの地下鉄ホームです。

みなさん、左上の電光掲示板の案内をよーく見てみてください!!何か気づきませんか?

そう!次の電車の到着予定時間の表記が日本と違うのです!!笑

「Prochain:4 min」(次の電車:4分後)

「Suivant:7 min」(その次の電車:7分後)

適当。。。笑

もしも日本だったら、正確な到着時刻を表示させていることでしょう。

「次の電車:18:06」みたいな。

私は毎回、この表記を見るたびに”フランス”と”日本”の時間に対する感覚の違いを感じるのです。

そして電車も遅れてやって来ます。笑

こういうフランスの適当さが個人的には嫌いではありません。

(駅のホームでは、いつもジャズかひと昔前の懐メロが流れていてノリノリな雰囲気です♬♬)

② 挨拶「Bonjour!」をしよう

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Photo by Pixabay on Pexels.com

フランスで挨拶はとーっても大切です。

その後のやり取りを円滑に進めるためにも、どこでもとりあえず「ボンジュール!」と言っておけば間違いありません。これをしないと、店員さんが感じ悪くなったりします。笑

逆にこちらから笑顔で「ボンジュール!」と挨拶すると、急に相手が親切になったりもします。

たとえば、スーパーマーケットに買い物に行ったとして、ほぼ100%お会計の時に店員さんが「Bonjour!」といってきます。こちらもきちんと「Bonjour!」。

街角の小さなお店やブーランジェリー(パン屋)に行っても、とりあえず「Bonjour!」

もう、一日に何度「ボンジュール!」といっているのか分からなくなります。

旅行の際に、フランス語が話せない方でも、まず初めに「ボンジュール!」と挨拶してから英語を話すと、気持ちよくお買い物できると思います✨

③ フランス人にとってもパリは特別

photo of eiffel tower
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花の都パリに住む人々の事を「パリジャン・パリジェンヌ」と呼びますが、パリ以外に住む地方のフランス人達は、結構な割合でこの人々を嫌っていたりします。もしくは、「パリには住みたくないぞ!」という人が多いです。

彼らに言わせると、パリの街は美しいけれども、それ以上に住み心地が悪いのだとか。確かに、思い当たる節があります。なぜなら、パリは本当に物価が高いからです。家賃は、リヨンの3倍以上!他の街と比べると治安も悪いし、常に観光客が多く、人々はせかせかしています。リヨンに住んでいるパリ生まれパリ育ちのフランス人でさえ、同じ事を言っていました。

ちなみに、食いしんぼうとしては、フランスの本当の魅力は、地方にあると思っています✨

私もパリは好きな街ですが、やはり旅行で行くに限りますね💛

④ フランス人はフランスパンを抱えて歩いている

baguette bakery blur bread
Photo by Pixabay on Pexels.com

ステレオタイプです。

でも、かれこれ10年以上前。食いしんぼうが初めて旅行でフランスを訪れたときに、フランス人がフランスパンを持って街を闊歩している姿を見て、ひそかに感動したことを今でも覚えています。笑

ちなみに、フランスでは、フランスパンのことを「バゲット」と呼びます。

バゲットは日本のお米と同じように、フランスの国民食として人々に親しまれています。レストランやビストロへ行くと必ず登場します。お代わり無料です。

もちろん、家でも頻繁に食べます。そのため、街で見かけるフランス人はフランスパンを2、3本抱えて歩いていたりします。

⑤ フランスでマクドナルドは「マクド!」と呼ぶ

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「マック」ではありません。こちらの人々は「マクドッ!」と勢いよく発音します。

関西風ですね ✨

ちなみに、フランスのマックカフェでは、マカロンも売っています。さすがスイーツ大国。

⑥ フランス人は遅れてやって来る

wine glasses and wine bottles on top of brown wooden table
Photo by Expect Best on Pexels.com

ある日フランス人宅のホームパーティーにお呼ばれしました。

「お昼の12時からパーティーするから来てね!」

と言われたとします。皆さんだったら何時にホストの家に到着しますか?

おそらく、日本人の感覚ですと、11時50分ごろには到着することでしょう。

しかし、ここフランスでは12時10分~15分ごろに到着するのが常識です。

そう!指定された時刻よりも少し遅れて到着するのです!

ただし、このルールはパーティーに限り適用されるようです。なので、もし街中で人と待ち合わせがある場合はきちんと遅れずに行った方が無難です。

理由はよくわかりません。笑

これについては、私が勉強しているフランス語のテキストにも書いてあり、はじめは冗談かと思いましたが、過去の私の実体験からするとやはり本当のようです。

そして、フランスでのパーティーの始まりは、まず軽くお酒とおつまみを食べながら、小さなテーブルを囲んで“アペリティフ”という食前のおしゃべりタイムからスタートします。

詳しくは別の機会にお話ししようと思います(^^)/

⑦ クロワッサンは毎日食べない

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Photo by Natalie on Pexels.com

朝ごはんにクロワッサンは、週末や特別な時に食べるイメージですね。

フランスの人たちもそんなにしょっちゅうは食べないようです。

そんなに頻繁に食べていたら、太ってしまいますもんね!笑

でも、バターたっぷりのフランスのクロワッサンは本当においしいですよー💛

以上、今回はフランスカルチャーを紹介しました!