フランスで仕事探しの心得(ゼロから再就職)

こんにちは😊

フランスで就職するために、避けては通れないのが現地での就職活動。

そんな私も少し前に遂に!フランスで仕事を見つけることができました♪

そこで今回は、私がフランスで就活を行う上で意識していたポイントをまとめてご紹介します。

海外での就職活動は、全く楽しい作業ではなく、不安や孤独を感じることもあるかと思います。
もちろんフランスでの就職は簡単ではありません。

でも、実際に職に就くことができた今振り返ると、
辛いながらも、自分がフランスでステップアップするための良い経験であり大きな挑戦だったと感じています。

ネットを見ると、フランスでの就職に関する大変さやネガティブな意見を目にすることもあるかもしれませんが、このブログを読んでくださっている皆さまにお伝えしたいことは、あまり周りのネガティブな意見に振り回されないで欲しい!ということ。

それよりも、将来自分が何をして、どんな風に輝いていたいのかを強くイメージして、今出来る事に集中すること!

諦めずに探し続けていれば、必ず自分の経験にマッチする仕事が見つかるタイミングが来ます。
いつ来るか分からないけれど、その良い流れが来た時に、自分の実力を発揮できるように準備しておくことがポイントだと思います。フランスでの就活を体験して感じたことは、投げ出さずに自分を信じてやり抜くことの大切さでした。

このページを通して、フランスで仕事を探している方のお役に立てたら嬉しいです。

フランスでも無事に仕事を見つけました♪

フランスの求人に本格的に応募し始めてから約3か月。

遂に私もフランスで再就職することが出来ました😊

今だから言えますが、私が想定していたよりも早く見つかったと感じています。

おそらく、自分に合った求人に出会えるタイミングが割と早かったことがその理由。

仕事内容は、過去に日本でやっていた仕事とフランスに来てから勉強したことを掛け合わせたようなオフィスでの仕事です。

今まで学んできた全ての経験が、新しい仕事に活かされた感じで、「本当に人生で無駄なことはないんだなー」と生まれて初めて思いました。

本当に嬉しくて感謝しかありません。

ここからが新たなステージなので、また一から勉強&成長できるように頑張りたいと思います😊

仕事探しは、ご縁もあると思うので、焦らず、諦めず、他人と比較せず、自分のペースで仕事探しをすることがポイントだと思っています。

また、お仕事を見つけるのに早ければいいに越したことはありませんが、

個人的には、自分が満足できる仕事を見つけることも大切だと思っています。

だから、自分が譲れないポイントと妥協しても良いポイントを明確にして仕事探しが出来れば、自分の理想に近い仕事に就くことが出来るのではないでしょうか😊

自分軸を持つこと(自分自身の振り返り)

私がフランスで仕事探しや求人応募する前作業として行ったことは、

自分自身の洗い出しでした。

正直、こんなことやるの久々過ぎて、最初の頃は自分自身のポテンシャルがあまり浮かんできませんでした。

とはいえ、CVを作っている時点である程度自分の過去を振り返りましたが、

もっと細かく、根っこまで掘り下げていく作業がやはり必要だと思います。

所謂「自己分析」というものでしょうか?

具体的に、

  • 過去に何をやって来たのか?
  • これからどんな仕事をやりたいのか&出来るのか?
  • 自分の強みは何か?
  • 今までにどんな失敗をしたか?
  • フランスに来た理由は何か?
  • 何が好きなのか?何が嫌いなのか?
  • どのくらいのお給料が欲しいのか?
  • どうして働きたいのか?

私は出来る限り細かくノートに書きだしました。

この作業を繰り返すと、自分の強みが見えてくるし、職探しをする上での自分軸が分かってきます。

つまり、頭の中がクリアになってくるんです。

その結果、外国でも仕事探しで変に妥協しなくなるし、相手にも足元を見られにくくなる。

だから、どこにいても自分軸を持つことは大切だと感じています。

求人探しはハードルを上げ過ぎないこと

仕事を探す上で、求人の探し方を絞り過ぎないことを意識しました。

私は一つのサイトばかり見るのではなく、いくつかのサイトを毎日まんべんなく見るようにしていました。

そして、気に入った求人はなるべくすぐに応募すること。

ポジションの絞り方も、

一つに絞って決めつけるのではなく、自分の過去の仕事に関連しそうなワードを入れたりして、幅広く検索するようにしました。

初めのうちは、自分の仕事がフランスでどのポジションのタイトルに当てはまるのか?

それすら良く分かっていませんでしたが、、

慣れてくるとだんだん自分にマッチする仕事が分かるようになってきます。

全てフランス語で書かれた求人欄をひとつひとつ見ていくのは根気がいりますし、時間のかかる作業ですが、

ぜひ求人内容をじっくり見極めて下さいね。

特に私が気を付けていたことは、仕事がなかなか見つからないからと言って、焦って何でもかんでも手あたり次第に応募はしないこと。

求人内容や雇用条件を見定めて応募すること。

それから、自分でハードルを高く上げ過ぎないこともポイントだと思います。

日本でどんなに社会人経験があるとはいえ、フランスでは「フランスでの勤務経験」がないとどうしても不利になりがちです。

特に今回、私は初めてのフランスで仕事に就くので、会社の知名度などは意識せずに、

自分の理想に近い仕事内容や会社を見つけることを意識して応募作業に取り組みました。

失敗を恐れずに応募すること

フランスで初めての就活って緊張しますよね。

私も最初は、ただ応募するだけなのにドキドキしていました。

「会社から電話がかかってきたらどうしよう。」とか「もし面接になったら何て答えよう。」とか。笑

そもそも書類選考さえ通っていない段階なのに、、😂

初めの頃は、応募した後に、なぜだか不安で心配で毎日ドキドキ過ごしていました。

毎晩、就活の夢を見るほどのプレッシャー😓!!

でもね、失敗するのなんて人間当たり前なんです!

失敗は成功のもと😊!!

何の苦労もなく一発で就職できる方が奇跡的✨

だから、とりあえず練習のつもりで求人応募して少しずつフランス流の就活に自分を慣らしていきました。

応募すればするほど、その行動に自分が慣れてきてあまり不安を感じなくなるようになりますよ✨

結果は後からやってくる

日本の感覚に慣れていると、フランスの就活はかなり進行ペースが遅いです。

応募してからすぐに返事が来る会社もありますが、応募しても音沙汰なく、2~3週間後に「面接に来ませんか?」なんてお返事をいただくことも結構ありました。

応募者の立場からすると、
すぐに人事から返事が来ることを期待しがちですが、何かとのんびりなフランスではそうもいかないので、
ある程度どっしりと構えて、自分が今できる作業に一つ一つ集中することが成功のポイントです。

自分の応募した企業が分からなくならないように、企業ごとに進行状況をリストアップして念のため自分で就活管理しました。

今回は、私がフランスで就活する上で心がけていたポイントをまとめてみました。

次回からは、私が学んだフランスの就活における経験とコツを皆さんにシェアしていこうと思っているので、
気になる方は是非ご覧いただけましたら嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。