フランスで簡単和食5選(三食丼・餃子・鶏団子スープetc..)

こんにちは!

海外生活が続くと、どうしてもどーしても!恋しくなるのが日本の味。

コロナで簡単に日本に帰れなくなってしまった今はなおさら、日本の食べ物が無性に食べたくなることがあるのです。

しかし、簡単に安く日本食材が手に入らないのが現実(*´Д`)

でもですね、

案外お家でも美味しく手軽に日本の味が出来るものなんです♪

そこで、わたしが今までフランスで色々と試してきた料理の中から、

素人(=わたし)でも簡単に美味しく出来る日本の家庭料理をご紹介します♥

手作りの定番!餃子

餃子はフランスでも手作りが絶対おすすめ!餃子の皮さえ手に入れば、大量に安く美味しくできます♪美味しいワインとも相性抜群なので是非試してみてください。

材料(餃子30個分)

<餃子の材料>

  • 餃子の皮
  • 豚ひき肉200g
  • キャベツ1/2個
  • ネギ1/2本
  • 生姜ひとかけ
  • ニンニクひとかけ
  • 日本酒大さじ1
  • 砂糖小さじ1
  • 醤油大さじ1
  • 胡椒少々
  • ラー油少々
  • ごま油少々

<餃子のたれ>

  • 醤油 適量
  • バルサミコ酢 適量
  • ラー油 適量

餃子づくりのポイント

豚ひき肉はフランスのスーパーでも手に入りますが、ない場合はソーセージの中身(Farce:ファルス)で代用可能。ファルスは、なるべくハーブが入っていないナチュラルなものを選んでください。もちろん、お肉屋さんへ行って豚ひき肉をオーダーしてもGOOD!ちなみに、わたしはいつも近所のスーパー「U-Express」で豚ひき肉を購入しています。餃子のたれは、バルサミコ酢を加えるとたれに甘味とコクが出て美味しくなります。

餃子の皮は、日本食材店やアジアスーパーなどの冷凍コーナーで探してみてください。

作り方

下準備:キャベツとネギを出来る限り細かくみじん切りにし、生姜とニンニクは予めすりおろしておく。※キャベツ・ネギをみじん切りにする際、ミキサーを使うと早く細かく出来る。

  1. ボールに豚ひき肉・刻んだネギとキャベツ・すりおろした生姜とニンニク・醤油・日本酒・ラー油少々・ごま油少々・砂糖小さじ1を加え全て混ぜ合わせ、手でこねる。
  2. 餃子の皮で具を包む
  3. 焼く
  4. 餃子のたれとして、醤油・バルサミコ酢・ラー油をお好みの分量で混ぜる。

三食丼

三食丼もとっても簡単にできる日本の味♪

餃子作りで余った、豚ひき肉を使っても出来るのでおすすめ。

材料(2人分)

  • 挽き肉150g(豚や牛などお好みで!)
  • 卵2個
  • ほうれん草100g
  • 醤油大さじ2
  • 日本酒大さじ2
  • 砂糖大さじ1
  • ご飯

作り方

  1. そぼろを作る。フライパンにひき肉・日本酒・醤油・砂糖を加えて煮る。
  2. フライパンで炒り卵を作る。
  3. ほうれん草を茹でて、しっかりと水を切る
  4. ご飯の上にひき肉・炒り卵・ほうれん草を盛り付けて完成♪

サーモンとアボカドのちらし丼

材料(2人分)

  • スモークサーモンお好きな量
  • アボカド1個
  • 酢飯(白米+お寿司用のお酢+お砂糖少々)
  • いりごま
  • 海苔
  • 醤油

作り方

  1. すし飯を作る。※1合分のすし酢の目安は、「米酢大さじ2、砂糖小さじ1、塩ひとつまみ」
  2. サーモンとアボカドを切り、ご飯に盛り付ける。
  3. 胡麻と海苔を盛り付けて完成!

お野菜たっぷり鶏団子の和風スープ

材料

  • 鶏肉200g
  • 人参1本
  • ネギ1本
  • 卵1個
  • 片栗粉大さじ1
  • すりおろし生姜ひとかけ
  • 白菜1/3個(なければキャベツ)
  • 醤油小さじ1
  • 日本酒大さじ1
  • みりん

作り方

  1. 人参半分とネギ半分をそれぞれみじん切りにする。残り半分の人参・ネギは千切りにし、白菜は食べやすいサイズに切っておく。
  2. 鶏肉をなるべく細かく切りミンチ風にする。
  3. みじん切りにした野菜と<2>を一つのボウルに入れ、卵・すりおろし生姜、醤油小さじ1・日本酒大さじ1・片栗粉大さじ1を加え粘り気が出るまでよく混ぜる。
  4. <3>を一口大の団子にする。
  5. お鍋に水を入れて沸騰したら、鶏肉団子を沸騰したお湯に入れる。次に千切りにした人参とネギを入れる。(あれば顆粒だしを加える)
  6. <5>のお鍋に醤油・塩・胡椒を入れ味を調える。完成♪

豚汁風スープ

材料(2人分)

  • 人参 1本
  • ラディノワール(大根の代用)1本
  • 玉ねぎ 1/2個
  • ジャガイモ 2個
  • あればお好みのキノコ100g
  • ラルドン 適量
  • お味噌 適量

※冬の時期になると、スーパーにRadis Noirという野菜が並ぶので、大根の代用におすすめ。Radis Noirは黒い皮をむくと中身は白い大根のような感じです。

作り方

  1. お鍋に玉ねぎ、にんじんを入れ、ひまわり油でよく炒める。
  2. ラディノワール・ラルドン・じゃがいもを加えてさらに鍋で炒める
  3. 2のお鍋に水を加え中火でしばらく煮る。
  4. 3にお味噌を加えて、かるく煮込んで完成!

(番外編)韓国風海苔巻き・キンパ

和食ではありませんが、辛い物が好きな人や韓国料理が好きな人におすすめなのがキンパ!

また、お寿司や生魚が苦手なフランス人にも喜んで食べてもらえるのもポイント。簡単で食べやすいので、パーティーにもおすすめ♪新鮮な生魚を探す必要がないので、手軽に出来て便利です。

材料(巻き寿司2本~3本分)

  • 牛ひき肉300g
  • 卵3個
  • ほうれん草250g
  • 人参2本
  • お米2.5合
  • お醤油
  • 砂糖
  • コチュジャン
  • ごま油
  • 胡麻

作り方

  1. 人参を細い千切りにし、ごま油と塩でしんなりするまで炒める。(人参ナムル)
  2. 牛ひき肉をフライパンで軽く炒め、醤油・砂糖・コチュジャン・ごま油で味付けする。少し濃い味付けにしておくとよい。
  3. 茹でたほうれん草の水気をしっかり絞り、ごま油・塩・胡麻を加え味付けする(ほうれん草ナムル)※冷凍ホウレンソウでもOK
  4. 厚焼き玉子を作り、細長く切る。
  5. ご飯2.5合を大きな器に移し、粗熱を取りながらごま油と塩を加えて味付けする。
  6. 海苔をしき、ご飯と人参・ほうれん草・卵焼き・牛肉をすのこで巻いて完成♥

食べるときにも、お好みでコチュジャンをつけて食べると美味しいですよ(*´з`)

まとめ

海外にいると、なかなか日本食材が見つからず苦労しますよね(´・ω・`)!!

フランスのスーパーには薄切り肉や鶏肉ミンチがないので正直つらいです。冬になると、いつもすき焼きやしゃぶしゃぶが食べたくなってしまいます♪

日本でつくる和食は出来なくても、和食風のご飯ならお家で簡単にできます(^o^)丿フランスで揃う材料でも、意外に簡単に出来るものもあるので、是非試してみてください。わたしは、次回日本へ帰ったら綺麗な和食器や和のテーブルアイテムを買って帰ろうと思ってます。器を変えるだけで料理のイメージが大分変わりますからね♥

最後まで読んでいただき有難うございました。