1/6(日) は何の日？

2019年1月5日
France の旅, フランス食べもの, リヨン生活, 食べる Gourmet

フランス食べもの

Bonjour✨

Lyonの街は、とても寒くて毎日曇り空。

どんより空模様ですが、年明けから食いしんぼうが心待ちにしていた日があります。

そう！Épiphanie の日✨

本日１月6日、フランスはÉpiphanie (公現節)というカトリックの祝日なのです。

- - 0.0.1 (なぜか投稿日付が1/5になってしまっていますが、、1/6の投稿です♪)
1 Delices des Sens : Brotteaux店

(なぜか投稿日付が1/5になってしまっていますが、、1/6の投稿です♪)

恥ずかしながら、わたくしは、Galette des Rois を食べる日と認識しています💛

Galette des Rois (ガレットデロワ) のRois:ロワとは、フランス語で王様の意味。

このパイの中には、フェーブというかわいい陶器の人形が入っています。パイをみんなで一斉に食べて、フェーブに当たった人は、その日一日王様になれるという、フランスの楽しい風習があります。だから、ガレットデロワには、必ず王冠がついてきます👑

今年のGalette des Rois は、Lyonの有名パティスリー Delices des Sens のものにしました。

おいしかったなー✨

でもその前に、

Épiphanie の由来。

聖書によると、神様がキリストの姿になってこの世に生まれたのは12月25日です。それから12日後の１月6日、東方の三賢者がそのキリストのもとを訪れ、キリストの誕生を確認し「世に明らかに」したのです。当時、キリストが生まれたベツレヘムは別の宗教と王によって支配されていました。そんな「邪魔者」であるキリストを、東方の三賢者が流れ星をたどり(神の導きにより) 訪ねてきて、「神が出現した」ことを確認し、世に知らしめ、それぞれがキリストに贈り物をしたのです。
引用: https://kakidas.com/what-is-epiphany/

東方の三賢者とは、新約聖書に登場する賢者で、*メルキオール Melchior (黄金・王権の象徴で青年の姿の賢者)、*バルタザール Balthasar (神性の象徴で壮年の姿の賢者)、*カスパール Casper (死の象徴で老人の姿の賢者)とされています。この三人は、イエスの誕生時 (=ノエルの日ですね！) にやってきて、イエスを拝んだとされる人物です。

うーん。なんだか複雑でややこしい。。

毎年これらの由来を調べては混乱するのは私だけでしょうか。

つまり、Épiphanieの日は、神の子イエスキリストの誕生(12月25日)から12日後の１月6日に東方の三賢者によりイエスの存在が公になり、広く世界に知れ渡った記念すべき日ということですね。

でも！ここで食いしんぼうは、妙に納得したのです 💡

実は、わたくし、ここフランスで12月のノエルが終わり、年が明けてもクリスマスのような雰囲気が続いている気がしてました。美味しいものを食べる機会も多いです。。隣の家の玄関はいまだにクリスマスの飾りがしてあるし。。。街のデコレーションもノエルのまま。。。

それはなぜなら、イエスキリストの祝日が関係しているからなのですね！どうやら、フランスのクリスマス期間は、12月25日(イエスの誕生)→１月6日(イエスの公現)→１月8日(イエスの洗礼)と約二週間にわたり続いているようです。クリスマスからずっと同じ流れの中にいるような気分だったのは、食いしんぼうの勘違いではなかったのですね！よかったよかった。

そんなわけで、、

今朝はちょっぴり早起きして、歩くこと15分。

Delices des Sens : Brotteaux 店 に到着。