こんにちは。
私が秋から冬にかけて食べたくなるものの一つが、シナモンロール!
私は学生の頃から、シナボン(Cinnabon)というシアトル発のシナモンロール屋さんの大ファンで、たまに食べたくなると母と一緒にお店へ行って購入していました😋
しかし、その後まさかのシナボン日本から撤退。それから10年後ぐらいに日本に再びカムバックして(歓喜!)からは、仕事帰りに買うのがひそかな楽しみに♪
あのアメリカンにガツンと甘くて、シナモンたっぷりなロールをコーヒーと一緒に朝ごはんに食べるのが私のお気に入りでした💛
しかし、フランスにはシナボンに限らず、そもそもシナモンロールがないのです。。涙
美味しいパン屋さんが街中に溢れているフランス。
でも、フランスのパン屋さんに置いてあるのは伝統的なフランスの菓子パンばかりで、ましてやアメリカの文化が広がりにくいお国柄?なのか、シナモンロールが全く売っていない。。
ということは、海外生活の宿命、食べたいものは自分で作るしかありません♪
なので最近は、お家でシナモンロールを作るようになりました💕
色々なレシピを参考に、出来る限り自分好みのシナボン風シナモンロールを作る技を編み出しました!
慣れると意外に簡単なのも嬉しいところ。自分の好みで砂糖の分量やバターの量をある程度調整できます。
このレシピ、シナモンロール好きさん、シナボン好きさんには是非ともチェックしていただきたい😋
シナボン風シナモンロールのレシピ♡
材料一覧(シナモンロール約8個分)
シナモンロール生地の材料
・ 薄力粉(T55-65)390g
・ 無塩バター 55g
・ 牛乳 180g
・ 砂糖 30g(ブラウンシュガー)
・ お塩 2つまみ
・ 全卵 1個
・ ドライイースト 小袋1(Levure boulangere)
シナモンシュガーの材料
・ 無塩バター 40g
・ ブラウンシュガー 90g
・ シナモンパウダー(砂糖なし)小さじ2(好みで調整)
チーズクリームフロストの材料
・ 無塩バター 35g
・ クリームチーズ 70g
・ バニラシュガー 小袋1 もしくは バニラエッセンス
・ 粉砂糖 100g
・ レモン汁 半分
・ お塩 ひとつまみ
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シナモンロールの作り方
シナモンロールの生地を作る
生地の作り方
※予め牛乳とバターは室温に戻しておく。
- 牛乳を大きめのボールに入れる
- ①に卵一個を加え良く混ぜる
- ②にお砂糖とお塩を加える
- ③に柔らかくしたバターを加える
- ④にドライイーストを加え、木べらで良く混ぜる
- 最後に小麦粉を3回に分けて加え、生地が一つにまとまるまで木べらで混ぜ合わせる
- 生地をまな板の上にのせて、手で捏ねる
(ポイント:はじめは生地がくっつきやすいが、5分ほど捏ねているうちに生地がしっかりと纏まってくる。それでも纏まらない場合は、小麦粉を少し足す) - 生地が纏まったら、丸くしてボールか布をかぶせて発酵させる。(発酵時間5~10分、室温に置く)
☞ 生地を発酵させている間に、シナモンシュガーを作る。
シナモンシュガーの作り方
シナモンパウダーとお砂糖を全てよく混ぜ合わせる。
バターは柔らかくしておく。
生地を成形して焼く
- 生地作り5から10分発酵させたら、生地を取り出し、平らな場所において綿棒で伸ばす。
(小麦粉を板の上に軽く振るうとくっつかない。伸ばすサイズは、横幅:17㎝ 縦幅:15㎝ 厚さ:1.4㎝ぐらい) - 生地を伸ばしたら、柔らかくしておいた無塩バター40g(←シナモンシュガーの材料)を生地の表面にまんべんなく塗る。
- バターを塗った生地の上に、シナモンシュガーをまんべんなくのせる
- 生地を端からクルクルとロールしていく
- ロールしたら、糸で両端をカットし、8等分にして同じく糸を使ってカットする
(ポイント:予めロールに包丁で薄く目印の線を入れてからカットすると失敗しない。カットは糸でカットの方が断面が滑らかで綺麗なシナモンロールが出来ておすすめ。なければ包丁でOK。) - 耐熱皿にバター(若しくはオリーブオイル)を塗り、カットしたシナモンロールを並べていく。
(焼くと膨らむので間隔を開けて並べる) - ⑥にラップか布をかぶせ、そのまま室温で約一時間寝かせる
発酵させると、膨らむので下記のように大きくなります。 - 予熱したオーブン175度で約20分焼く。完成♪
チーズクリームフロストを作る
- 大きめのボールに、粉砂糖以外の材料を全て入れ、泡立て器でよく混ぜる
- ①に少しずつ粉砂糖を加え、ヘラで混ぜる。完成
コツとポイント
夏場の暑い時期は、生地がダレて上手く作れないので、おすすめしません。
なので私は秋冬限定で作ってます♪
作る際の注意点として、バターは室温に戻して、ある程度柔らかい状態にしておくこと。
オーブンで生地が焼きあがったら、早い段階でチーズクリームフロストを表面に塗ると、生地がしっとりとして、後でも美味しいです。
シナボン風にしたい時は、チーズクリームフロストをのせて作ります。(高カロリーですが。。)
素朴系シナモンロールにしたい時は、チーズクリームフロストはなしで作ります。
ただ、チーズクリームフロストをのせないと、生地の表面が乾燥してパサつきやすくなるので、そこは現在研究中。。
こんな感じでシナボン中毒が現れたときには、自宅で焼き立てシナモンロールを作るようになりました💛
その方が、ホカホカの焼き立てが食べれてちょっとだけ贅沢な気分になります。
本物に近い味に出来るのでシナボン好きの方は作ってみてください♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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