<Covid-19 Pfizer>フランスでワクチン接種。予約方法から接種のまとめ。

こんにちは。

本日6月11日、第一回目コロナワクチン接種(種類:ファイザー)に行ってきました!

そこで、ワクチンの予約方法から当日の流れ、会場での様子など、気づいたことをまとめました。

コロナワクチンの接種に関しては、様々なご意見があるかと思いますが、

このページがこれからフランスでワクチンを受ける方のご参考になれば嬉しいです😊

フランスでの予約方法について


ワクチン接種予約はDoctolib からネット予約 

フランスでコロナのワクチン接種予約をしたい場合、Doctolib からネット予約を行います。

そんな私も、今からちょうど一週間前にDoctolibを通して予約を行いました。

希望会場の空き具合とワクチンの種類にもよりますが、6月初旬時点では思ったよりもスムーズに翌週の予約を取ることができました。

Doctolib は、携帯アプリもあるのでアプリを入れておいた方が何かと便利でおすすめです😊

Doctolib のホームページはこちら → https://www.doctolib.fr/


ワクチンの種類について 

  • 16歳から17歳:Pfizer-BioNTech(ファイザーのみ)
  • 18歳から54歳:Moderna ou Pfizer-BioNTech(モデルナかファイザーのみ)
  • 55歳以上:AstraZeneca, Janssen, Moderna ou Pfizer-BioNTech(アストラゼネガ、ヤンセン、モデルナ、ファイザーから選択)

 

Doctolib から自分の希望するワクチンの種類を事前に選ぶことが出来ます

年齢によって接種できる選択肢が異なりますが、ネットからワクチン予約をする際に自動的に接種可能なワクチンの選択肢が絞られて出てきます。

55歳以上のみ可能な「ヤンセン」ってあんまり聞かない種類だなーと思って調べてみたら、ジョンソン&ジョンソンが開発したワクチンなんですね。


接種会場の選択について 

リヨンの場合はかなり幅広い接種会場から選択可能でしたが、これは都市の規模によりけりだと思います。

リヨン中心地の指定薬局でも接種可能でしたが、

コロナのような大規模ワクチン接種の場合は特設会場の方が段取りがスムーズだと聞いていたので、

今回はリヨンの特設会場のひとつ、サッカースタジアム(Gourpama Studiam) を選びました😊


予約スケジュールについて 

予約日時は、空きのあるスケジュールに分刻みで選択していきます。

皆さんもご存知かと思いますが、コロナワクチンは期間を開けて二回接種しなければなりません。

こちらもDoctolibから、第一回目の予約時に二回目の接種日程も併せて予約できるようになっています。

 

接種当日の持ち物

特設会場の一つである、「Gourpama Studiam」で接種しました。

リヨン中心地から少し離れているので、トラムか車でアクセス可能です。

会場では、ワクチン接種者用に大きな駐車場も確保されているので、車で行くのが一番楽かと思います。

特設の大規模会場だけあって、終始スムーズに接種できました✨!!

サッカースタジアムだから、換気もばっちり😉!!

自分の予約時間の20分前ぐらいに少し余裕を持って現地に到着しましょう。

※ただし、30分以上前に到着してしまった人は、会場外で待たされてたので早すぎも良くないかと。

必要な持ち物

  • Carte Vital
  • 身分証明書
  • Doctolibの予約完了画面(←Convocation の代わりとなる。)

身分証明書は、滞在許可証(Titre de sejour)と念のためにパスポートも持参しました。

受付で、Convocation として、ネット予約時の完了画面やメールを提示するので、携帯を忘れないようにしてくださいね。

 

ワクチン会場での流れ

ワクチン会場に到着~会場を後にするまで約30分でした。

主な流れをまとめます。

※会場によって、対応や手順が多少変わるかと思います。

ワクチン接種会場での流れ

  1. 受付
    会場についたら、まずは受付。
    このときに、「保険証・身分証明書・予約のConvocation」を見せます。
    問診票を手渡されます。



  2. 会場内で待機
    スタジアム内は広いので、移動にちょっと時間がかかりました。
    消防士さんに誘導されて、待機場所に案内されます。(5分ほど待機。)


  3. ブースで書類記入
    スタジアム内の可愛らしいカフェが問診票の記入ブースになっていました。
    カフェ内に記入用のテーブルとペンが沢山設置されていたので、ゆっくり記入できました。
    アレルギーがあるか?Covid-19 歴。持病。などについてチェック事項に両面記入して最後にサインします。

    ※自分でペンを持参すると、待機中に書類記入できるのでオススメです。

  4. 問診
    記入した問診票をもとに、問診をします。
    特に問題なければ、すぐに終了。



  5. 待機
    またまた別の場所で、3分ほど待機。

  6. ワクチン接種
    いよいよ個人ブースに案内されて、ワクチン接種します😣!!
    看護師さんが注射してくれるのかと思っていたら、消防士さんが注射してくれました。
    私はファイザーを事前選択していたのですが、思ったよりも痛くなく、あっさり終了しました。
    接種後の体の反応が気になります。。。

  7. 別ブースで接種に関するデーター登録と、二回目ワクチンの日程確認。
    担当のお姉さんがパソコン画面で色々と確認してくれます。
    最後に一回目接種終了の証明書類をもらって次回の接種日程を確定させます。



  8. 無事終了✨

 

会場での様子と気づいたこと

  • ワクチン接種会場の担当者は、消防士さんだらけ!!
  • 注射も消防士さんが担当。
  • 書類の記入用にボールペンを持って行くと時間短縮できる。
  • 特設会場は、段取り良く接種までスムーズに進む!
  • ワクチン接種は無料

一番印象的だったのは、会場内の殆どは消防士さん達が担当されていたこと!

それもかなりの動員数。

フランスの消防士さんは、市民を守る正義の味方✨のようなイメージが強くて、みなさんに尊敬されているんですよね。

コロナ禍でも、しっかりサポートしてくれているんだなーと改めて実感しました。

しかも、みなさんイケメンぞろいで細マッチョ!😆笑。

そして親切😉!!

ちょっとしたジョークを言って、接種に来た人達の緊張を和らげたり、親切に案内誘導したりと、

全体的になんだか感じがとても良いのです。

勝手な思い込みで、注射は看護師さんと思っていたので、消防士さんが注射まで担当していたことにもビックリしました😨

Pompierさん達、有難う!!

 

Covid-19 フランスでのワクチン接種状況

フランスは、着々とワクチン接種を完了させている印象です。

ワクチンに抵抗がある人が多いのかと思いきや、私の周りのフランス人も、結構な割合で既にワクチン済みな人が多いです。

実は、わたしはというと、はじめはコロナワクチンに対する不安があり、打ちたくありませんでした。

でも、近い将来に日本へ行くことを考えると、ワクチン接種は入国条件に加えられる可能性もあり、

海外在住者にとってはほぼ必須条件!!

ならば、打てる時に早く打っておこうと思い、今回接種に踏み切りました。

日本帰国までの道のりが少し近づいた気がしました✈😇

また、今後フランス国内のコンサートやイベント時に、サニタリーパスポートといってコロナのワクチンパスポートを提示しないとそれらのアクティビティに参加できない可能性もあるので、

ワクチンを打っていないと何かと日常生活に制限がかかりそうな雰囲気があります。

そんなこんなで、みなさん積極的にワクチンを打っているのではないでしょうか?


ワクチンを打っても、コロナにかかる可能性や誰かに移す可能性は十分にあるので、気を緩めるのはまだまだ早いですが、

抑止力にはなると思っています。

お仕事とはいえ、コロナワクチン接種のために毎日リスクを冒しながら、沢山の接種を担当してくれている方々に心から感謝いたします。

最後まで読んでいただき有難うございました♡