フランス語学習におすすめの仏語辞書と使い方(仏和・仏仏辞書)

こんにちは♡

みなさんは多言語を習得するために日々どのように勉強をされていますか?

海外に住んでいるだけでその国の言語がペラペラになればいいのですが、みなさんご存知の通り実際はそんなに甘くはありません。

私の周りの海外在住・友人知人を見渡してみると、

現地の言葉を流暢に操っている方々は、何年も何十年も地道にコツコツと語学学習を続けている人や見えないところで何かしら努力している人が多い印象です。

そんな方たちのひたむきな姿を横で見ていると、素直に尊敬してしまいます✨✨

ちなみに私にとって、フランス語を勉強することは「生涯学習」のひとつ😊!

だからこそ、諦めず、気負いすぎず、なるべく楽しくマイペースに出来ればいいと思いながら続けています。

今回は、そんな私がこれまでフランス語学習に使ってきて良かったと思う、おすすめの辞書とその使い方についてお話します。

私が意識しているフランス語辞書の使い方

フランス生活を始めてからというもの、辞書は私にとって大切な日常のサポート役。

やはり、語彙力が高いと理解度が高まり、何をするにもスムーズになるので、

日ごろから、街の張り紙やニュース・映画を見ていて「気になる単語」はなるべくすぐに辞書で調べて、こまめに覚えるように意識しています。

フランス生活一年目の語学学校に通っていた頃は、小さめのノートを単語帳にして持ち歩き、ひたすら分からない言葉をメモ。

家に帰ってから、その日分からなかった単語をゆっくり辞書で引いて復習していました。(当時は分からない単語が多すぎて。。)

そうすることで、学校の授業に集中できる&家で復習して記憶を定着できるので個人的におすすめの方法です。

辞書を使うときに気を付けていること

  •  フランス語で会話中は辞書を引かない
    (分からない言葉があれば、辞書は引かずにその場で相手に質問して意味を教えてもらう。)
  •  和仏辞書&仏仏辞書のダブル使い♪
  •  マイ単語帳を作って知らない単語はメモする。(見返して反復学習に活用)

フランス語で会話中に気を付けたいのは、辞書を引くことで会話が中断してしまったり、自分が会話に集中できなくなってしまったりすること。そのため、会話中は出来る限り辞書は引かないよう意識しています。たまに「どーしても何て言えばいいのか分からない!」「単語が思い出せなくて気持ち悪い!」という時だけ、相手に断ったうえで辞書で調べます。このメリットは、仮に会話で分からない単語が出てきても、一つの単語に拘らなくなるので前後の会話内容とイマジネーションをフル回転させて会話の全体像を理解できる癖がつくようになります。

そして、たとえ分からない単語が出てきてもドンと構えてビビらなくなります。笑

仏和辞書「Petit Royal」の携帯アプリがおすすめ

日本にいた頃に購入してから今に至るまで、長年お世話になっていて「買って本当に良かった!」と心から思っている辞書が、

「Petit Royal・プチロワイヤル」の携帯アプリ✨

仏語辞書の購入で悩んでいる方へ、これ本当にオススメです!!

私が当時購入した理由は、「いつでもどこでも辞書が使えるから。」と「重くなくて嵩張らないから。」

アプリですが、紙媒体と同レベルの立派な辞書&語彙と例文が豊富なので、確か iPhoneのApp Store で 4,000円~5,000円 で購入しました。当時は、ちょっと高いかな?っと思いましたが、今でも日常的に大活躍しているので全く後悔していません。

発音も音声確認できるのでバッチリ。

いつも持ち歩く携帯電話に、充実した辞書がひとつ入っていれば日常でも旅先でも、どんな時にも使えてとっても便利。

<携帯辞書アプリの便利なところ>

✔ いつでも肌身離さず辞書を持ち歩ける(携帯に入っているので)
✔ 調べたい時にすぐに調べられる
✔ ネット環境を気にする必要がない
✔ 音声で発音確認が出来る
✔ 荷物を減らせる・身軽

辞書は、調べたいときに使えなければそのまま分からない言葉を放置して忘れ去られてしまうから、、常に持ち歩くことが私の必須条件です♡

こんな感じで、私の携帯にいつも入っています。(左上の緑のアイコンがプチロワイヤルの辞書アプリ♪)

今はネットですぐに検索できる無料辞書もありますが、やっぱりきちんとした辞書と比べると質・利便性・充実度は雲泥の差。

一度アプリ辞書をダウンロードしてしまえば、ネット環境を気にする必要もありません。

フランスに来るときにも、なるべく荷物を減らして渡仏したかったので、分厚くて重い辞書は持ってくるつもりもありませんでした。

電子辞書は、家に置き忘れてしまうこともあるし、外出時の小さなカバンに入れるには大きすぎる。

知りたい単語は予期せぬ時にひょっこり現れるので、、携帯電話に取り込める辞書アプリなら無意識に行動を共に出来るのでGOOD♪

だから辞書アプリはあらゆる面で満足度が高くお勧め🌼🌼🌼

仏仏辞書は「Le Robert junior」子供用辞書を活用

私は、プチロワイヤルの辞書アプリと併せて、子供用の仏仏辞書を併用しています。

こちらはフランスに来てすぐ、「Decitre」 と言うフランスの本屋さんで12ユーロで購入しました。

私が使っているのは、Le Robert junior の 7歳~11歳用👇

31,600語入っているので、結構分厚い辞書です。

知りたい単語を分かりやすい言葉で丁寧に解説されており、第二言語としてフランス語を習得中の人に十分な充実した内容です。添えられた例文も分かりやすくて、実際に自分が単語を使うときの感覚をネイティブと同じように掴めるので便利です。

辞書は子供用に、動詞の活用表や、日常で知っていそうで知らない単語(太陽系システム・木々や草花の名前・体の部位・道路標識など)が図解で載っていてとっても助かります。

これ知らなかった!っていう簡単な身の回りの言葉が全部載っていて、見ているだけで面白く、勉強になります。

<子供用・仏仏辞書が語学学習に便利なポイント>

✔ 単語をフランス語のまま脳内に記憶できる。
✔ 仏語でスムーズに言葉のインプット・アウトプットが出来るようになる。
✔ 分からない事柄をフランス語で理解したり、自分で説明する感覚が自然に身に着く。
✔ 仏語⇒日本語に脳内言語変換するクセがなくなる。
✔ ネイティブと同じ感覚で単語のニュアンスが掴める。
✔ 自然なフランス語の言い回しを学べる。
✔ 分かりやすいので挫折しない!
✔ 図解が便利。

つまりフランス語脳を作るのに最適😊

そして、和仏辞書だと掴みにくいこともある、動詞・単語のニュアンスがネイティブの目線で理解できるので、違和感のある単語のチョイスが減ります。

紙の辞書だと、調べた単語にマーカーが引けるので、後で見返したときに過去に自分の調べた単語が一目瞭然!辞書をペラペラとめくりながら、単語の復習ができます。

子供のころ、図鑑や辞典を眺めるのが好きだったので、子供用仏仏辞書も本のように読むことが出来て楽しいです。

やっぱり、紙辞書は「単語を記憶する」という面で優れているし、辞書を使えば使うほど自分のものになっていく感覚が個人的には味があって好きだなーと思います😊

仏仏辞書は慣れるまでちょっと時間がかかりますが、

ある程度自分のボキャブラリーが増えてくると点と点が繋がるように単語と単語が繋がってくるので、とってもお勧めです✨

まだ使ったことのない方がいたら、ぜひお勧めしたいアイテムです。

最後まで読んで頂き有難うございました。