フランスで水泳!市民プールに泳ぎに行ってみました♪

どうにもこうにも運動して体を絞りたい。

日ごろから定期的にジョギングをしていましたが、去年の秋ごろ、もともと弱かった膝の調子が悪くなって以来、ジョギングの頻度を減らしていました。

そこでジョギングに代わる運動として新たに目を付けたのが「水泳✨」

私が最後に水泳をしたのは、たしか20年ほど前の中学生のころ。

ブランクあり過ぎですが。。。!!!

体を絞りたい!体重を落としたい!の一心でフランスの市民プールで水泳を始めることにしました。

今回は日本と違うフランスの市民プールの特徴や気づきをまとめます。

フランスのプールは深い!

一番日本と違うと思ったことは、フランスのプールの水深問題

なんと大人でも足がプールの底に着きません!

大体のスイミングプールは25m から50m レーンが一般的だと思いますが、

フランスのプールは一番浅い場所でも水深2Mあります。

泳ぎ始めと終わりの部分が一番浅くなっていて、(それでも水深2メートル💦)

プールの真ん中に行くにつれ、どんどん深くなり、一番深い場所だと水深2.5m~3m 近くあることも!

日本のプールと同じ感覚で入水すると、足が底に届かなくてかなり焦ります💦💦

こんなに深いプールは初めて!

水泳ブランクあり&泳ぎに自信なしの私は最初、底なしプールにパニックになりました。

半ば溺れそうになりながら必死に泳ぎ、なんとかクロールで25m初泳ぎ成功✨

でも、フランス人は子供も大人も足のつかないプールで元気に泳いでいるではないか!

みんな溺れないのかな??

水泳初心者はビート板が絶対必要だと思います。

不安な人は端のレーンで泳いだ方が疲れたときにすぐに休めるのでいいかも。

これ日本と一番違う重要ポイントではないでしょうか?

<フランスで使えるプール用語おさらい>

✔ une piscine:プール
✔ un bassin:プール、貯水槽
✔ Grand bassin:競泳用の25mプール。水深は深い。泳ぎたい人用。
✔ Petit bassin:水深がかなり浅い小さいプール。子供やアクアジム・水中ウォーキングを楽しみたい人用。
✔ un bonnet de bain:水泳帽
✔ un maillot de bain natation:水泳用水着
✔ les lunettes:ゴーグル
✔ un vestiaire:更衣室、ロッカールーム
✔ un carnet:回数券

<泳ぎ方の呼び名>
✔ le crawl:クロール
✔ le dos:背泳ぎ
✔ le papillon:バタフライ
✔ la brasse:平泳ぎ

フランスの市民プールは帽子着用が必須

フランスで水泳用品を準備するなら、水泳帽を忘れずに

フランスのスイミングプールは、水泳帽の着用がないと入れてもらえないことが多いです。

女性の水着は、泳ぐ用の水着の方が無難。(ビキニの人は見ません。)

今回水泳を始めるにあたって、フランスのスポーツ用品店 Decathlon【デカトロン】 に行って水泳用品を揃えてみました。

それが予想以上に安くてびっくり!

✔ 初心者用の水泳水着:15ユーロ(デザインもgood。)

✔ 水泳帽:2ユーロ

✔ ゴーグルはもらい物。笑

合計17ユーロ。

これぐらいの初期費用なら、挫折しても怖くないし気軽に始めようと思えます。

フランス発の人気スポーツ用品ブランドであるDecathlon

実は日本国内にもオンラインショップがあり、

外国っぽいデザインの商品が簡単に安く購入可能なので、気になる方はぜひお気に入りのスポーツウェアを探してみて下さい。

⇒ コストパフォーマンスのいいスポーツ・アウトドア製品を探しているなら【デカトロン】

フランスの市民プールは更衣室が男女一緒

フランスの更衣室は男女兼用です。

でも更衣室は個室に分かれており、

中から鍵をかけられるので男女兼用でもそこまで気になりません。

イメージとしては、お店の試着室が沢山並んでいるような感じでしょうか?

みんな更衣室で着替えを済ませてから、鍵付きロッカーに荷物や靴を預けてプールへ向かいます。

ロッカーは、コインが必要なことが多いので、1ユーロ硬貨を準備してください。

シャワーブースあり。シャンプーOK

私の通っている市民プールは、

個室のシャワーブースがあり、持参したシャンプーやボディーソープを自由に使用することが出来ます。

おそらく、フランスはどこも同じシステムだと思われます。

シャワーはきちんとお湯も出るので、泳いだ後に綺麗に体を洗えるのは嬉しいポイント。

フランス人にとって水泳は身近なスポーツ

フランスでは日常のスポーツとして水泳を取り入れている人が男女問わず多くて驚きました。

仕事のお昼休みを利用して、ちょっこら泳ぎに行く人も結構います。

そんなお国柄だからか、フランスの市民プールは利用料もとっても良心的

10枚回数券が26ユーロ~30ユーロほど。(市民プールによる)

一回あたり、だいたい3ユーロほどで1日泳ぎ放題です。

そして、私の行っているプールは日曜日でも朝9時からオープンしているので嬉しいです。

今回、ひっさびさに水泳をした私は、水泳の後、二の腕の筋肉痛に加えて体もヨロヨロ。。

翌日からは、腹筋・お尻・太もも・横腹など全身が筋肉痛に。。。

水泳は、全身運動なので体全体の筋肉を使うことがよく分かりました!

クロールと背泳ぎで今後も頑張ろうと思います。(それしかできないので。。笑)

それから前から気になっていたのですが、

フランス人って海や湖に行けば、足の届かない場所でも皆平気でスイスイ泳ぎ出すワイルドさなんです。

ブリッ子はいません。笑

日本ではあまりお見かけしない光景。

それは、こんなフランスのスイミング事情があるからなのかもしれません。

ちなみに、成人女性が水泳を行うことでガッチリ三角体系になることはないそうのでご心配なく😉

みなさん自分のペースで自由に泳いでいますよ。

一度フランスの市民プールへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

最後までお読み頂き有難うございました。