フランスで自宅に招かれたら♪ホームパーティーに行くときのマナー。

こんにちは😊

フランスに住んでいると頻繁に友人宅のホームパーティーにお招きいただくことがあります。

私がフランスに住み始めたころ、慣れないホームパーティーで失礼があってはいけないと思い、

フランス式ホームパーティーにお呼ばれした際のマナーを周りの人に色々と教えてもらいました。

そこで、今回はフランスのホームパーティーをテーマにお話ししたいと思います。

フランス人は自宅での集まりが好き

日本だと、友達と会うのは外出先のレストランやカフェが圧倒的に多いですよね。
親しい間だとしても、なかなか自宅でパーティーを開く機会は少ないのではないでしょうか。

それがフランスだと、ホームパーティーがとっても多いのです!
親しくなればなるほど、ホームパーティーに呼ばれる確率が上がります。
もしも、皆さんが初めてフランス人のホームパーティーに招かれたとしたら、それは相手の方に心を開いてもらった証拠なので、
光栄なことだと思ってください♪笑

フランス人がホームパーティー好きな理由としては、

・ 自宅の方がゆっくり寛ぐことができる。
・ 周りを気にせず色々な話題を話せる。
・ レストランのように閉店時間を気にしなくて良い。
・ 外食よりもお金がかからない(人による)

などが挙げられると思います。

ホームパーティーにお呼ばれして驚くことは、みなさん手料理のレベルが高いこと!
特別に凝った料理をするわけではないけれど、とっても美味しい。
そしてテーブルデコレーションもとっても素敵にされています。
こういうフランス人のセンスの良さには毎回関心✨
そして、招く側がホームパーティーの準備を楽しんでいる感じさえします。

フランス人に招かれ時にマナーとして知っておくとよい事

フランスでホームパーティーに呼ばれるのは、休日のランチや平日だったらディナーなどが多い印象。
その他、平日アペリティフだけサクッと自宅で簡単になんてこともあるようです。

そして、私がフランスに来てかなり驚いたことのひとつが、招かれたときのマナーが日本と全く違うことでした。

<フランス式ホームパーティーに招かれた時のマナー>

  1. 開始時刻より遅れていくこと。
  2. 必ず何か手土産を持って行くこと。
  3. 席に座るのはホストに指示されるまで待つこと
  4. カップルで参加が当たりまえ

開始時刻よりも遅れていくこと

これが一番びっくりしたこと!
フランスでは、開始時刻より少し遅れて到着するのが一般的なマナー。
遅れる目安は、だいたい5分~15分。
それ以上遅れる場合は、相手にきちんと遅れる連絡を入れた方が良いです。

そもそも、なぜ遅れていくのが良しとされているのか?理由は謎ですが。
絶対に避けたいことは、開始時刻よりも早くついてしまうこと。
あまりいい印象がありません。
実は昔、知り合いのフレンチマダムが、この話題で盛り上がっていたんです。
人を招いた際に、相手(フランス人)が開始時刻よりも早く到着したそうで、、
なんと!この話に加わっていたフレンチマダムが真顔で「友達辞めれば?」みたいなことを言っていてワタクシ横で度肝を抜かされました😱そこまで言う!?って。

でも日本だと、呼ばれた時間よりも遅れていく方がとっても失礼。
本当に日本と真逆の文化で面白いなーと思います。

そんな訳で、
フランスで自宅に招かれたら、少しだけ遅れていくつもりで準備するとよいかと思います。

必ず手土産を持って行くこと

何でもいいので必ず手土産を持って行くようにしましょう!

まぁ、お呼ばれされて手ぶらで行くことの方が珍しい気もしますが、、
フランス人にお招きされたら絶対に手ぶらで行ってはいけません!
どんなに親しい相手でも必ず何か持って行きましょう。
これは、周りのフランス人達に何度もアドバイスされたこと。
手ぶらで行ってしまったら次は呼ばれないと思ってください。

フランスで定番の手土産

・ ワイン
・ ショコラティエで買った美味しいチョコレート
・ お花

このあたりが無難でよくある定番です。

私の場合は、事前にホスト側に手土産の希望や料理内容を聞くようにしています。
何度もお呼ばれされている仲だと、「じゃあデザート持ってきて♪」とか気軽に必要なものを注文してもらえて助かるのですが、
時には「何も持ってこなくて平気だよー!」なんて言われるときも。
そんな時は、定番の三択の中から好きなものを選んで持参するようにしています。

もしもワインのチョイスに自信がなければ、ワイン屋さんに行って店員さんに選んでもらいましょう♪
だいたい予算と目的や料理内容を伝えれば、希望に沿った美味しいワインをおすすめしてもらえます😊
これならワインに詳しくなくても安心。

席順はホストが決める

アペリティフの後、テーブルにつくときの座席はホストに指示されるまで待ちましょう。
勝手に座ってしまわないように。
ホスト側がその場で席を決めて、指示を出してきます。

カップルで参加が当たりまえ

パートナーがいる場合は、ほぼ必ずカップルで参加します。
もしもパートナーを連れていかなかったら、どうしたの?何かあった!?って本気で心配されます。
フランスはカップル単位で行動することが文化として当たりまえのように定着しているので、
例えホームパーティーがパートナー側の友人だったとしても、みなさんパートナーを連れて二人で参加します。
だから、テーブルの数はいつも2の倍数。
もしも参加者の中にパートナーがいない人がいる場合は、ホスト側が上手く人数調整したりします。

ホームパーティーの進み方



ホームパーティーの進み方は、大体いつもアペリティフから始まり、テーブルを変えて前菜へ移ります。
勿論これが正解というわけではなく、毎回多少違いはありますが基本は変わりません。

< 1. アペリティフ ⇒ 2. 前菜 ⇒ 3. メイン ⇒ 4. チーズ ⇒ 5. デザート >

の順番で進んでいくことが多いです。

良くあるパターンとして、
招かれて家に到着すると家の中を一部屋ずつ詳しく紹介された後、サロンやテラスに通されます。
そしてソファーに座ってくつろぎながら、アペリティフタイムの始まり。
アペリティフはだいたい一時間ぐらい、軽くつまみながら、近況報告や色々なお話をして盛り上がります。
アペリティフでおつまみを食べ過ぎると、その後のご飯が食べられなくなるので注意😂!

盛り上がってお腹が空いてきたところで、

一同テーブルに移動します。ホストに案内されて着席。

フランスらしく、食事は前菜からデザートまでコースのように一皿ずつ進みます。
メインが終わり、デザートの前に、必ずと言っていいほど、チーズがドーンと登場✨
大きなプレートに数種類のチーズが乗っていて、自分で好きなだけ切り分けて取ります。
お腹いっぱいだったら断ってももちろんOK。

そして最後は締めのデザート。

ここまでで、ようやく終わりが近づいて来ますが、
このあとカフェやお茶をしながら、まだまだおしゃべりタイムが続きます。笑

フランス人って本当におしゃべり大好きなので、どれだけ時間があっても話題が尽きることはありません😂!!

ディナーでホームパーティーを開催すると、0時近くにお開きになることも。
ランチだと、お昼頃から始まり、夕方の5時~6時頃に終了します。
毎回平均して、5時間~6時間ほどの結構な長丁場です。笑

招かれたら、次は自分の番。

ホームパーティーに招かれたら、次は自分の番!
前回招いてくれた方を、今度は自分が自宅でおもてなしするのが暗黙のルール🌸

だから、ホームパーティーに一度呼ばれると、ホームパーティーの無限ループが出来上がります。笑
呼んで呼ばれての繰り返し。

よっぽどのことがない限り、この無限ループが減ることはないので、
ホームパーティーに呼ばれれば呼ばれるほど、ホームパーティーの開催回数がどんどん増えていきます。

終わりなきパーティー。

そもそもフランスでホームパーティーに慣れていなかった私は、
フランス人を自宅でおもてなしすることに最初かなりストレスを感じていました。
今では笑話ですが、色々な失態もやらかしました😂。
(前菜のガスパチョをひっくり返して台所をトマトの海にしたり。。笑)

そしてやっと最近、フランス人を自宅に招くことに慣れてきたこの頃。

いま考えると、初めの頃は、ホームパーティーの度に自分で自分にプレッシャーをかけ過ぎていたように思います。
完璧にしなくては!!と。。
レストランではないのだから、肩の力を抜いて自分らしくもてなせばいいのに。

家まで来ていただいた相手に楽しんでもらえたらこちらも嬉しいですが、同じぐらい自分もその時間を楽しめたら最高です。

ということで、いちいち緊張していてもしょうがない。

たどり着いた境地は、「自然体。自分もリラックスしてその場を楽しく過ごすことが何より大切だということ。」

最後までご覧いただきありがとうございました😊